在宅副業・ネット副業でよく聞くのが「WEBライター」ではないでしょうか?「WEBライター」は、副業初心者でもはじめやすい反面、十分な利益を出すのは簡単ではありません。
この1ページを上から下まで読み込めば、WEBライター初心者でも
- 「WEBライターとは何なのか?」
- 「どうすればWEBライターになれるのか?」
- 「どうすればWEBライターで稼ぐことができるのか?」
がわかるかと思います。
初心者向けに丁寧に説明していますので、長文ですが、しっかり読み込んでください。
そもそも「WEBライター」とは?
ライターとは
文章を書くことを職業とする人や仕事のこと
を言います。
- 本を書く人のこと → ライター
- キャッチコピーを書く人のこと → ライター(コピーライター)
- WEBサイトの記事を書く人のこと → ライター(WEBライター)
- 映画などのシナリオを描く人のこと → ライター(シナリオライター)
世の中では「文章を書く仕事(ライター)」は、数多くあり、すべて「ライター」が仕事を行っているのです。
「WEBライター」とは
「WEBライター」とは、WEBサイト(ブログ、メディア、企業サイト、ポータルサイト、ECサイト、SNS)で使う文章を書くことを専門にするライターのこと
を言います。
WEBサイトで使う文章を書く仕事が「WEBライター」です。
WEBで使う文章を納品するため、基本的には、仕事を探すのも99%が「WEBサイト」です。
つまり
- オンラインで仕事を受注できる
- 場所に捕らわれずに在宅で仕事ができる
- 時間に捕らわれずに好きな時間で仕事ができる(締め切りはある)
- オンラインで執筆した文章を納品できる
と、完全に「オンライン」「在宅」でできるため、「WEBライター」は副業としてはじめやすい特徴があります。
また、TVや新聞、雑誌、書籍と比較すると、WEBサイトの数は数百倍、数千倍以上です。数が多い分、仕事の量も多く、それだけ多くの方がWEBライターとして働いているのです。
仕事の量が多いからこそ、WEBライターは、初心者でも、未経験でも、経験を積むことができる副業として人気があります。
「WEBライター」を副業にする上での大きな疑問
Q.WEBライターって稼げないって本当?
WEBライターという仕事一つとっても、実際に報酬単価は案件によって異なります。
- 安い案件の発注単価 1文字@0.3~0.5円
- 平均的な案件の発注単価 1文字@1円
- 高い案件の発注単価 1文字@2円~3円
となります。
当然ですが、安い案件の発注単価で、数をこなしたとしても
1記事 = 0.3円 × 3,000文字 = 900円
にしかなりません。3,000文字の執筆に1日にかかってしまえば、
やっぱり、WEBライターって稼げないんだな。
と思ってしまうかもしれません。
しかし、筆者の場合は
- 1記事 = @1.0円~2.0円(平均@1.5円)
- 1記事の執筆スピード = 3,000文字/時間
です。
WEBライター歴は、8年です。
時給 = @1.5円 × 3,000文字 = 4,500円
ということです。
月100時間分の仕事を受注できれば、45万円の収入になります。
100時間ということは、土日祝日をしっかり休んで、1日5時間の作業時間ということになります。会社員でいる頃よりも、時間的余裕も多くなり、収入も増えました。
結局、「WEBライターが稼げない」のではなく、「WEBライターでは稼げる人と稼げない人がいる」ということなのです。
筆者のように
・高単価の案件を受注する
・記事の執筆スピードを上げる
ことができれば、十分にWEBライターで稼ぐことができるのです。
Q.WEBライターって未経験でもできるの?
筆者も、WEBライターになる前は、広告代理店の営業をメインとして働いてきたため、ライティングの経験はありませんでした。
当然、未経験の段階では、単価の高い仕事は受注できません。実績がないからです。
しかし、未経験から経験者になるためには、単価の安い仕事で実績と経験・ノウハウを積み上げる必要があります。
WEBライターの良いところは「単価の安い・未経験でも受注できる仕事が多くある」ことです。
未経験者だからと言って、一つも仕事が受注できないということがないのです。
- 未経験 @0.3円~0.5円の仕事
- 1年目~2年目 @0.6円~0.9円の仕事
- 3年目~5年目 @1.0円~1.5円の仕事
- 6年目~10年目 @1.0円~3.0円の仕事
と、経験に応じて徐々に単価の高い案件が受注できるようになるのです。
はじめは、労力に対して報酬額が低いと感じることもあるかもしれませんが、どんな職業でも、未経験から高額な報酬を得ることはできません。
WEBライターは、未経験からでもできる副業です。実際に私も未経験だったので、実体験からも問題なくできる仕事と言えます。
副業で「WEBライター」をするメリット
1.仕事の案件数が多い
WEBライターは
WEBサイト(ブログ、メディア、企業サイト、ポータルサイト、ECサイト、SNS)で使う文章を書く仕事
です。
どんな企業であっても、ある程度の規模の企業であれば
- コーポレートサイト
- サービスサイト
があり、
- YouTube
- Instgram
- TickTok
などのアカウントを運用していることが珍しくありません。
さらに
- ポータルサイト
- ECサイト
など、サイト自体を主要なビジネスとして展開している企業も多いのです。
企業の社員がサイトに使う記事・文章を書くことは少なく、外注するのが一般的です。
サイトの数が増えれば増えるほど、WEBの記事・文章を書く仕事が増えるため、WEBライターは、仕事の案件が多いのです。
仕事の数が多く、仕事に困らない点がWEBライターの大きなメリットと言えます。
2.場所や時間を選ばない
WEBライターの仕事は、文章を書く仕事ですので
場所や時間を選ばない
という大きなメリットがあります。
パソコンやスマホがあれば、いつでもどこでも文章を書くことができます。
- 在宅でも
- 新幹線の移動中でも
- 飛行機の移動中でも
- 旅行先でも
- 海外でも
文章を書くことはできます。
- 勤務後の夜の時間でも
- 土日祝日の休みでも
- 早起きした出勤前の時間でも
- 通勤中でも
- 会社の休み時間でも
- 通学中でも
- 学校の休み時間でも
文章を書くことができます。
WEBライターは、いつでも、どこでも、仕事ができるので副業として選択されることが多いのです。
3.高額な報酬を得ることが可能
WEBライターの報酬単価は
- 1文字0.3円~7.0円
まで、かなり幅広い案件があります。
一般的な案件の相場としては
- 1文字0.5円~1.0円
です。
筆者は、WEBライター歴8年ですが執筆スピードは
- 1時間:3,000文字
です。
1文字1円の案件だとしても
- 1日8時間 × 20営業日 × 3,000文字 × @1円 = 480,000円
残業無しの時間設定で、月収48万円も狙えるということです。
当然、専門性の高い記事で執筆単価を引き上げられれば、さらに高額報酬になりますし
1日の作業時間を10時間、12時間と引き上げられれば、さらに高額報酬になります。
思った以上に高額な収入も狙えるのがWEBライターのメリットです。
4.誰でもはじめられる
日本人であれば、誰でも、「文章を書く」という経験をしてきたはずです。
学生時代でも、社会人時代でも、「文章を書く」ことはしてきていることなのです。
そのため、WEBライターが未経験であっても、文章を書くのが未経験な人はおらず、誰でも、WEBライターをはじめられるのです。
はじめて仕事を受けたときは、時間がかかってしまうかもしれませんが、それでもやれないことはありません。
誰でもはじめられる仕事というのも、WEBライターの大きなメリットです。
5.初期投資が少額
WEBライターで必要な初期投資は
- パソコン
- ネット回線
- 書籍※案件によっては、書籍などを購入して調査する必要がある
だけです。
数万円ではじめられる副業なのです。
少額の初期投資ではじめられる副業となっています。
副業で「WEBライター」をするデメリット
1.経験を積むまでは報酬が上がりにくい
WEBライターに仕事を発注する企業が重視するのは
- 過去の執筆実績
- 文章の質
- 納品スピード
- 修正対応力
です。
WEBライターとして、多くの実績を積むことで
- 質の高い文章が書ける
- クライアントの要望に沿った文章が書ける
- クライアントの期日に合わせて納品ができる
- クライアントの修正依頼にすぐに対応できる
というスキルが上がってきます。
- スキル・実績がない状態 → 執筆単価:0.3円~0.5円
- スキル・実績がある状態 → 執筆単価:0.5円~1.0円
- スキル・実績が高い状態 → 執筆単価:1.5円~3.0円
となっていくのです。
すべてのWEBライターというわけではありませんが、多くのWEBライターは、経験が少ない間は、高額報酬の案件を受注することはできず、安い単価の仕事をこなす形になるのです。
報酬が低い案件では、あまり稼げないというデメリットがあります。
2.高額報酬に上限がある
WEBライターでどれだけ仕事詰め込んで、高額報酬の案件をこなしたとしても、なかなか月収100万円に到達するのは難しいのです。
筆者の経験上、執筆単価は最高@7円という案件もありましたが
高額報酬の案件は
- クライアントのチェックも厳しい
- 情報が少なく、リサーチの時間もかかる
- 慎重に執筆するために時間がかかる
- サイトへのアップなどのコンサルティング的な時間も必要
- 打ち合わせの時間も多くなる
ため、それなりに時間がかかり、報酬単価が高い分、時間や手間がかかるのです。
結局、そうなると単価@1.0円~3.0円で数をこなす方が効率は良いのです。しかし、1日に使える時間は限られているため、結果的に月収レベルでは100万円にはなかなか到達しないのが現状です。
どんなに稼げても、月収レベルは100万円が上限になってしまうというのがWEBライターのデメリットと言えます。
3.書きたい文章の仕事があるとは限らない
サッカーが趣味な方であれば「サッカーの記事ならいくら書いても疲れない」という方も少なくありません。
美容が好きな方であれば「美容の記事ならいくら書いても疲れない」という方も少なくありません。
当然、好きな文章ばかりの仕事があればうれしいのですが、そういうわけではありません。
- 文章が書くのが難しい学術的な記事
- 全く興味がないジャンルの記事
- 自分の執筆スタイルとは違うキャラクターの文章
を求められることも少なくありません。
仕事の案件数を増やさないでいいのであれば、好きな依頼が来た時だけ対応すれば良いのですが、WEBライターでしっかり稼ぐためには、受注案件を選りすぐっているではありません。
好き嫌いなく、どんな依頼にも柔軟に対応できるスキルが求められるのです。
WEBライターは、書きたい記事が書けるわけではないということを理解しておく必要があります。
4.ライバルが多い
WEBライターは、誰でもはじめられる仕事です。
初期投資も少なく、案件数も多いため、多くの方がWEBライターとして仕事をしています。
そのため、ライバルが多いのです。
高額報酬の案件であればあるほど、多くのライバルが手を上げるので、そこを勝ち抜くための「実績」「営業スキル」も必要になってきます。
ライバルを勝ち抜かないと、低額報酬の案件だけを対応し続けなければならないのです。
ライバルの多さは、WEBライターの副業の大きなデメリットと言えます。
5.クライアントの都合に振り回される
WEBライターは、クライアントへ記事を納品して、対価をもらうビジネスモデルです。
クライアントが重要であることは間違えなく、よほどの能力があり、知名度もあるWEBライターでなければ、「クライアントの意向に沿う」ことが求められます。
クライアント第一で仕事をするのですから
- 無理な納品期日にも間に合わせなければならない
- 土日や夜間の連絡も取らなければならない
- なかなかクライアントと連絡が取れず、作業が中断してしまい、作業効率が落ちる
- 急に仕事の発注が終わらせられてしまった。
ということが往々にして発生するのです。
自由に時間が使えるというメリットと相反する部分ですが、クライアント都合に振り回されるデメリットもあることに注意が必要です。
副業で「WEBライター」がおすすめの方
文字・文章を書くことが苦でない方
WEBライターは「文字・文章を書くこと」が仕事です。
仕事が増えてくれば、一日中、文章を書かなければならないのです。
「文字・文章を書くこと」が苦手な方には、全く向いていません。
しかし、「文字・文章を書くこと」が好きな方には、おすすめできる副業と言えます。
自分でやれる副業スキルが思いつかない方
特別なスキルがあれば、できる副業も選択肢が増えます。
- イラストが描ける
- システム開発ができる
- 経営コンサルティングができる
・・・
などです。
しかし、特別な副業の使えるスキルが思いつかない方でも、「文字・文章を書くこと」ができない人というのは、ほとんどいません。誰でも、学校で、仕事場で、少なからず文章を書く経験があるからです。
特別な副業に使えるスキルがない方には、WEBライターはおすすめできる仕事と言えます。
確実にやった分のお金を稼ぎたい方
副業と言っても、
- 一獲千金を狙うアフィリエイトやYouTube、ライブ配信
- 損をする可能性がある株式投資や不動産投資
とは違い、WEBライターは、報酬の多い少ないはあるものの、やったらやった分だけ、確実に収入になります。
確実性、安定性を重視する方にも、WEBライターはおすすめです。
在宅で働きたい方
WEBライターは、基本的に在宅です。
一部、クライアントと打ち合わせをする可能性はあるものの、今では多くのクライアントがWEB面談で可能となっています。
つまり、一度も、家を出ずに仕事が完了できるのです。
地方にお住まいの方であっても、オンラインで完結できるため、仕事の取りやすさは、東京に住んでいる方と変わりません。
完全にオンラインで、在宅で仕事ができるため、地方在住の方、子育てや介護などの事情があって家にいなければならない方にも、おすすめできる副業と言えます。
夜間や土日祝日に働きたい方
WEBライターは、基本的に在宅で仕事ができる上に、納品期日さえ守れば、24時間365日いつ仕事をしてもかまわない副業です。
サラリーマンや専業主婦であっても、空いた時間に仕事ができる点で、大きなメリットがあります。
本業や平日の日中は子育てや家事で時間が取れない方にも、おすすめできる副業です。
副業で「WEBライター」のはじめ方
手順1.必要なツールを準備する
まずはWEBライターで仕事をはじめる前に事前準備として必要なツールを紹介します。
最低限必要なツールは
- 執筆ルール
- コミュニケーションツール
- 進捗管理ツール
- キーワードツール
- 銀行口座
ぐらいです。
執筆ツール
WEBライターは、文章を書くだけですので、どんなソフトウェアでも、仕事をすることができます。
- メモ帳(PCにはじめからインストールされているツール)
- Micrsoft Word
- 一太郎
- Google Docs
- サクラエディタ
などがあります。
基本的には「多機能(変換、検索、文字数カウントなど)」で「過去の履歴に戻れる」
をおすすめします。
メモ帳やサクラエディタの場合は、エディタとしてシンプルでソフトウェアも軽快に動くので、ストレスなく執筆できますが、間違ってファイルを削除してしまった、上書きしてしまった場合に、戻せなくなる可能性が高いです。
一方、高機能なMicrsoft Word、Google Docsであれば、一定期間は履歴が残るため、間違ってファイルを削除してしまっても、復旧できる可能性があります。また、変換、検索、文字数カウント、半角・全角置換・誤字の校閲など高度な機能があるため、WEBライティングではかなり活躍してくれます。
コミュニケーションツール
クライアントによって、どのコミュニケーション方法で連絡が来るかは変わってきます。
- 電話
- メール
- チャットワーク
- Slack
- LINE
- Skype
- テレビ会議(Zoom、Google Meet)
などが一般的です。
電話で連絡が来ることはほぼありませんが、チャットワークやSlackを使う方が一定数います。また、規模の大きい企業の場合は、テレビ会議(Zoom、Google Meet)を利用することもあります。
をしておけば、ある程度のクライアントの希望に合わせて、コミュニケーションツールを選択することができます。
Googleアカウントは、何かと利用機会が多いので、合わせて仕事用のGmailを取得しておけば、Googleカレンダー、Googleスプレッドシート、GoogleDocs、Googleマイドライブなど、仕事で利用するほぼすべてのツールが揃います。
進捗管理ツール
多くのクライアントは、Googleスプレッドシートで進行管理をすることが多いです。
- 構成の提案
- 修正指示
- 納品ドキュメントの報告
- ステータスの変更
など、Googleスプレッドシートであれば、リアルタイムで進捗状況を共有することができるため、よく利用されています。
Googleスプレッドシートを利用するために必要なのは、Googleアカウントとそれに紐づくGmailアドレスだけです。この2つは必要不可欠なものとして取得しておくことをおすすめします。
キーワードツール
文章を書く際に「ネタ出し」の段階で、「どのようなキーワードで多く検索されているのか?」を意識して記事を書くことが求められます。
これは、検索結果対策(SEO)を意識するクライアントが多いためです。
狙いたいキーワード
を指定してくるクライアントもいるので、「そのキーワードの複合ワードでどんなものが検索されているのか?」を知ることは、記事の構成や文章の内容も左右し、ひいては納品記事に対するクライアントの満足感にもつながります。
検索時のサジェスト(候補)を表示してくれるキーワードツール
各検索ワードの検索数を調べるツール
検索数の推移・トレンドを調べるツール
銀行口座
売上を振り込むための銀行口座が必要になります。
オンラインでの使い勝手の良いネット銀行の銀行口座をおすすめします。また、今、保有している銀行口座とは分けて、副業用の口座として開設しましょう。副業用とプライベート用の銀行口座が同じだと、お金の出し入れの管理が難しくなってしまうためです。
デビットカードのキャッシュバック率の高い銀行口座を利用することで、日常の経費利用時にもキャッシュバック分お得になります。
- ソニー銀行(デビットカード還元率:0.5~2.0%)
- GMOあおぞらネット銀行(デビットカード還元率:1.0%)
- 住信SBIネット銀行(デビットカード還元率:0.6%、0.8%)
- 楽天銀行(デビットカード還元率:1.0%)
がおすすめです。
最低限必要なツールは以上になりますが
より多くの仕事を取りたい方は
- 名刺
- ウェブサイト
- SNSアカウント(facebook、twitter)
なども、取得して積極的に自分のライターとしての宣伝を行うことも重要です。
手順2.クラウドソーシングサービスに登録する
WEBライティングだけに限った話ではありませんが・・・
習うより慣れよ
です。
とくにWEBライティングは、言い方は悪いですが「文章を書く」だけですので、誰でも経験があることなのです。
結局、「やり方を習う」ものではなく、「経験値を積み上げる」ものと考えた方がスキルを上げるのには手っ取り早いのです。
「でも、やったことないのにWEBライティングの仕事なんてあるの?」
「あります。ただし、低単価な案件や他の人がやりたがらない文字数の少ない案件などです。」
まずは「慣れる」というフェーズですので
「単価」や「文字数」などは無視して、「経験値を積む」ことを目的として案件を選ぶことをおすすめします。
「どうやって案件を探すの?」
「クラウドソーシングサービスを利用します。」
はじめてのクラウドソーシングサービスでは
のどちらかを利用しましょう
ランサーズの登録手順
1.ランサーズのサイトに行く
ランサーズはこちら
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登録したメールアドレスに来たメールで「メールアドレス認証」を完了します。
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登録が完了します。
3.情報を充実させる
まだ、現状ではプロフィールが不足している状態です。仕事を受注しやすくするには、プロフィールを充実させる必要があります。
ランサーズの場合は
- 本人確認(本人確認資料の提出)
- 機密保持確認(機密保持の確認)
- 電話確認(電話認証)
- ランサーズチェック(質問形式で問答するチェックテスト)
- 顔写真登録(顔写真のアップロード)
で、プロフィール情報の充実ができます。
また、これに加えて
- プロフィール編集
を行い、記入できるところを埋めていきます。
- プロフィール写真
- 表示名
- キャッチフレーズ
- 自己紹介
- 稼働状況(「仕事できます」を選択)
- 招待設定(「すべての招待を受ける」を選択)
- 最低招待金額(1,000円)
- 報酬額の公開設定(「公開」を選択)
- 区分
- お名前
- 性別
- 生年月日
- 都道府県
- 市区町村
- 住所
- 電話番号
- 公開設定(公開して良い情報にチェックします。公開は多い方が信頼性が上がります。)
- 得意なカテゴリー(得意分野、趣味の分野などを選択します。)
そのほか
- スキル
- スキルセット
- ビジネス経験
- 資格
- ポートフォリオ
なども、記入できるところは埋めていくことをおすすめします。
クラウドワークスの登録手順
1.クラウドワークスのサイトに行く
2.会員登録する
「まずは無料で会員登録」をクリックします。
メールアドレスを入力します。
届いたメールアドレスの認証URLをクリックします。
必要事項を入力します。
- ユーザー名
- メールアドレス
- パスワード
- パスワード(確認) 必須
- 主な利用方法(仕事を「受注」する ・仕事を「依頼」する)
- 生年月日
- 職種
- 個人/法人
- 氏名
- 郵便番号
- 都道府県
- 主な利用方法:仕事を「受注」する
- 職種:ライター・編集
を選びます。
会員登録が完了します。
3.プロフィールを入力する
まだ、現状ではプロフィールが不足している状態です。仕事を受注しやすくするには、プロフィールを充実させる必要があります。
クラウドワークスの場合は
- ワーカー情報編集
- スキル登録
- ポートフォリオ・経歴登録
- NDA(秘密保持契約)※本人確認後
を入力することができます。
4.本人確認する
本人確認を行えば、より安心して発注してくれる可能性が高まります。
本人確認では
- パスポート
- 運転免許証
- 健康保険証+住民票
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
が利用できます。
手順3.ライティング案件を探す
クラウドソーシングサービスを利用して、ライティングの案件を探します。
ランサーズで「ライティングの仕事」で探すと、820件の仕事が見つかりました。
いろんな案件がありますが、まずやらなければならないことは
高い案件に応募することではなく、実績数を増やすこと
です。
あなたが発注者の立場になったら、1,000回をこなしている人と、1回も実績がない人、どちらに依頼しますか?
普通に考えればわかる通りで、いきなり高単価案件に応募しても、採用される確率はほぼありません。低単価の案件で数をこなす必要があるのです。
案件を選ぶポイント
- 自分の得意分野
- 調べることに興味が持てる分野
- 単価が1文字0.5円以下
- 「初心者OK」という分類がある案件
- 募集人数が多い案件
探す方法としては、検索の絞り込み機能などを使えば、効率的に探すことができます。
手順4.ライティング案件に応募する(提案する)
候補のライティング案件が見つかったら、応募(提案)します。
提案の方法は、クラウドソーシングサイトによって異なりますが
- 提案文
- 添付ファイル
- 完了期日
- 追加オプション
などを記入して、提案することになります。
重要なのは提案文に書く内容で
- 経歴
- 実績・得意
- 自己PRポイント
で、クライアントが発注先を選ぶ形になります。
クライアントに選ばれるためのコツ
- そのライティング案件に関する知識や経験をできるだけ詳しく書く
- 自分の仕事の経歴をできるだけ詳しく書く
- この案件を自分に発注することに対するメリットを書く(例:丁寧な対応、迅速な対応、やり直し回数制限なし、早期納品など)
クライアントに選ばれなければ、ライターとしてのスタートを切ることができませんから
採用されなくても、あきらめずに多くの案件に応募(提案)する
ということが重要になります。
手順5.ライティングに着手する
提案が採用されたら、仕事のスタートです。
重要なポイントは
クライアントのイメージする理想の納品物を明確にすること
です。
- どんな記事を求めているのか?
- どんなライターを求めているのか?
- 参考にすべき記事はどれなのか?
- 納品期日の確認
- どういう形で納品すれば良いのか?
など、事前のクライアントへのヒアリングが、納品する記事の質を決めると言っても過言ではありません。
わからない部分は、質問して、着手する前に、クライアントが満足する完成形の記事をイメージすることが重要です。
とくにクライアントの評価が、今後の自分のライターとしての実績につながるため、単価が安くても、手を抜いてはいけません。未来の収益に関わってくる部分です。
手順6.納品する
ライティングが終わり、クライアントのチェックが終わったら、納品です。
納品の方法や内容に間違えがないか、今一度確認した上で納品しましょう。
手順7.評価を依頼する
クラウドソーシングサービスでは、納品後は、作業者を評価する仕組みになっています。この評価が今後のクラウドソーシングサービスを利用する際の、クライアントが見る大きな判断材料になります。
少しでも、評価を良くするためには
- 納品後も、しっかりお礼・感謝を述べる
- 「悪い部分があったら、改善したいので教えて欲しい」と改善の姿勢を見せる
- 常に迅速な対応をする
- 言葉遣いや丁寧な対応を心がける
などが挙げられます。
納品物の質が悪ければどうにもなりませんが、一定レベルの納品物であれば、後は対応のしやすさが高評価を獲得する大きなポイントとなります。